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ダイエットと食事量について

ダイエットでは食事量を減らすことが、よく行われます。

食事量という場合、二つのニュアンスがあります。一つは1日全体の食事回数を減らす方法。もう一つは1食での摂取カロリーを減らす方法です。

ダイエットで食事量を減らそうとするのは、摂取カロリーが消費カロリーよりも下回れば、痩せていくからです。この原則を守ってこそ、今よりも10キロ痩せるダイエットも可能になります。

まず一つ目の、食事間隔を減らすほうを見ていきましょう。食事量を減らそうというとき、よく行なわれるのが、1日2食にすることですね。それとか、「一切、間食は禁止!」というルールを自分で作ったりします。

こういった食抜きダイエットで実行しやすいのは、おそらく朝抜きでしょう。朝起きたときは、仕事をしている人なら、時間がないということもあり、よく朝食を抜きがちです。完全に抜くのではなく、牛乳1杯にしたり、青汁だけは飲むという人もいるでしょう。朝バナナダイエットなんていう方法もあります。

ただしダイエットで食事量を減らすとき、朝食でそれをやってしまうと、とても危険です。なぜなら朝起きたときは、前日からまったく食事を摂っていません。その間は、あなたの体脂肪を燃料としています。睡眠の後半になると、コルチゾールが活発になって、筋肉を分解する動きもあります。

ふつうに寝起きしていてさえ、明け方近くになると、コルチゾールがあなたの貴重な筋肉を分解してしまう危険があるのです。それなのに午前中まったく食べずに、ようやく昼に食べたとしたらどうなるでしょうか?午前中は、ずっとあなたの貴重な筋肉を、ブドウ糖に変換して、それを脳のエネルギー源にするのです。

こういったダイエットの食事法を毎日続けていると、間違いなく、あなたの基礎代謝は減少してき、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。これは昼食抜きや夕食抜きでも、同様です。夕食を抜くと、摂食中枢にあるオレキシンが活発になって、覚醒度が上昇し、眠れなくなる危険があるので要注意です。

ダイエットで食事量を減らすことは悪くはないのですが、以上のように、1日3食という基本は守ったほうがよさそうです。そうしないと、不足分のブドウ糖を捻出するために、あなたの筋肉がつぶれていくからです。その結果、基礎代謝が下がり続けることになります。

それだけではありません。ダイエットで食事量を減らしすぎると、体が飢餓状態になります。すると、脂肪をできるだけ燃やさないようにして、大切に取っておこうとします。節約するわけですね。とくに日本人には、この「節約遺伝子」を持っている人の割合が多いといわれています。

たとえ1日3食を摂ったとしても、1食分の食事量が少ない人がいます。これも要注意のダイエットの食事法です。この場合は、栄養不足が心配になります。ダイエットで食事量を減らす場合は、あくまで栄養バランスを取った上で、少しだけ減らすべきです。

単に摂取カロリーを減らせば、体脂肪が減少していくと考えることは、しないほうがよさそうです。なぜなら脂肪の分解や燃焼には、タンパク質、ビタミン、ミネラルが関わっているからです。脂肪分解酵素はタンパク質やミネラルで作られています。脂肪の分解をする補酵素には、ビタミンB1やビタミンB2があります。

しかもビタミンやミネラルは、それぞれを単体で取っても力を発揮できません。ビタミンなら、すべてのビタミンを取る必要があるのです。ミネラルでも同様です。しかもビタミンとミネラルは、両方とも助け合っているので、結局はすべてのビタミンとミネラルを摂らないと、個々の力は発揮されないことになります。

いくらタンパク質や脂質、糖質を食事からしっかりとったとしても、とくにビタミンB群が不足していると、エネルギーとして効率よく利用できなくなります。前述の考え方からすると、すべてのビタミンやミネラルを摂らないと、エネルギー不足になってしまうということです。

ダイエットで食事量を減らすことは、以上のことから慎重にいかなければなりません。単に食事の回数を減らせば、筋肉が減ったり、身体が飢餓状態になります。1食分を少なくしすぎると、今度は栄養バランスに問題が出てきます。

ですからダイエットと食事量の関係の正解は、1日3食を食べ、今よりも少しだけ減らすようにすることなのです。なお運動量が多い人は、それだけたくさん食べないと、身体が飢餓状態になってしまい、脂肪をため込みやすくなります。シンクロナイズドスイミングの選手は、1日に6000kcalも食べる必要があると聞いたことがあります。つまり食事量には個人差があるということです。

10キロ痩せるダイエットのためには、今までの自分の食事量よりも、わずかに減らすことがポイントではないでしょうか?そのためには、時間をかけて、よく咀嚼して食べることです。そうすれば、我慢しなくても上手に食欲を抑制できます。麺類などの柔らかいものを多く摂取する人は、ガムやスルメを利用するとうまく行きます。