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1ヶ月で10キロ痩せることは危険

1ヶ月で10キロ痩せるダイエットをしようとする女性がいます。

でもこういった短期間で成果を出そうとするダイエット法は、とても体に負担がかかります。間違いなく健康を害し、またリバウンドすることでしょう。

何度もダイエットで挫折を繰り返し、リバウンドばかりしていると、体の芯から痩せにくい体質になってしまいます。ウェイトサイクリング現象を起こすのです。そうなると、少し食べ過ぎただけで脂肪が付くようになります。誰も、こうした状態は望んでいませんよね?

1ヶ月で10キロ痩せるダイエットは、女性の場合は、とくに危険です。なぜなら女性は、男性とは違って生理(月経)があるからです。月経周期は28日ごとに巡ってくるといわれています。もちろん個人差はあります。

この約1ヶ月のうちには、脂肪が蓄積しやすい時期と、いわゆる「やせ期」といわれる時期があります。やせ期は、排卵前の1週間という、極限られた時期しかありません。つまり1ヶ月の4分の1しか、やせやすい時期は巡ってこないわけですね。

もし、うまいことスケジュールを組み、この1週間の”やせ期”に、徹底して食事制限と、長時間の有酸素運動に頑張れば、もしかしたら1ヶ月で10キロ痩せることができるかもしれません。しかし私は、オススメできません。せいぜい1ヶ月に1キロ以内にしておいたほうがよいと思います。

やせ期が過ぎると、排卵を向かえ、脂肪を蓄えやすい黄体期に入ります。この時期は黄体ホルモンであるプロゲステロンが多く分泌されます。水分を蓄えて、むくみがちになります。また脂肪をできるだけ蓄えようとします。これは胎児を養って、お母さんが栄養を蓄えるためです。

ですから1ヶ月で10キロ痩せるといって、やせ期に頑張りすぎても、その反動が、黄体期に出てくるかもしれません。つまり余計に食欲がわいてきたり、脂肪の吸収率がよくなる危険もあります。ですから、いくらやせ期といっても、過激なダイエット、短期間でやせる方法は、女性の場合タブーなのです。

これが男性なら、性ホルモンの周期はありませんから、1ヶ月間ずっと筋トレや有酸素運動に励み続けることができます。男性は、女性にくらべて筋肉量が多く、また筋肉が付きやすい傾向があります。そのため、過酷なダイエットでも、多少は耐え抜けるのかもしれません。

でも女性の場合は、やせやすい時期は、ほんの1週間しかないのです。しかも無理なダイエットをしすぎると、本来女性ホルモンのエストロゲンが優位な時期まで、分泌量が少なくなる危険があります。たとえば栄養不足によって、エストロゲンが作られないなどです。

結論としては、1ヶ月で10キロ痩せるダイエットは、あまりにも無謀すぎるといえます。やせ期に頑張るという方法もありますが、体が飢餓状態になるほど追い込むと、かえって脂肪を蓄えやすくなってしまいます。たとえ10キロやせれたとしても、それは筋肉や骨量が減っているだけに違いありません。健康的なダイエットをすることを、ぜひオススメします。